ぼっちの大学生活
あまりにも悲しいぼっち大学生の実態
晴れて大学に合格し憧れのキャンパスライフをスタートするというのが大学生活ですが、そんな期待どおりにはいかず寂しい生活をすることになってしまったというような人も実はたくさんいます。
いわゆる「ぼっち」の状態ですが、地元を離れて大学に来た人などは周囲に全く知り合いがいないということもあり、友人の輪になかなか入って行きづらく本当はみんなとワイワイ楽しく授業やサークル活動をしたいのに、きがつけばひとりぼっちで授業を受けたりご飯を食べたりしているという状態になったりします。
自分が望み通りの環境にいれないときほど他の人の行動が羨ましく見えるもので、そんなぼっち大学生活を送っていると、まるで自分一人だけがのけもので他のみんなは楽しくつるんでいるようにおもえて来たりします。
このぼっち大学生活の面倒なところは、こじらせてしまうとなかなか回復が難しく、せっかくぼっち脱出のチャンスが到来してきても、うまくその波に乗って輪の中に入っていくことができなくなってしまったりすることがあることです。
ぼっち大学生活を送らないようにする一番のコツは、まず最初のスタート時に乗り遅れをしないようにするということです。
ぼっち大学生にありがちなこと
ぼっち大学生活を送っている人によくあるのが、最初はかなりやる気をもって大学に入学はしてきたものの、授業開始1週間でうまく人の輪に入っていくことができなかったため、時間が経つことでますます中に入っていくことができなくなってしまったというケースです。
中高生のクラス替えなどもそうですが、大抵の人の集団では最初の一週間くらいの間にいくつかのグループに分かれてしまったりするものなので、あとからその輪に入ろうとしてもきっかけがつかめず結局どこにも入れなくなってしまったりします。
それでも中高のときには同じ学校出身者や以前からの知り合いも必ずいるものなので、決定的にぼっちになるということはそんなにありません。
ところが地元を離れて一人暮らしをしている人などは、いったん孤立をしてしまうと本当に徹底的にぼっち状態になってしまったりします。
最初はなかなか勇気のいることですが、最初が肝心とできるだけたくさんのクラスメートに話しかけるようにしていき、誰か一緒にいれる人を見つけるようにしていきましょう。
いっそのこと開き直ってしまうのも一つの方法
ご飯も授業もひとりぼっちの「ぼっち大学生活」ですが、実際のところそんなに悪いことばかりではなかったりします。
入学1週間くらいで急ごしらえに作った友人関係というのは実は結構不安定だったりして、本当はあまり好きでもないことに付き合わされたり、おしゃべりに時間をとったりしなくてはいけなかったりします。
そこでいっそ「ぼっちでもいいや」と開き直ってしまうことで、自分だけの時間を確保したり、本当にとりたいと思う講義を自主的に選んだりということをすることができたりします。
メリットもデメリットもある「ぼっち大学生活」なので、自分なりのキャンパスライフを考えてみてください。