服装

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自由な服装ができる

大学生にとって大きな楽しみの一つになるのが服装です。
高校時代はほとんどの人が制服着用であったかと思いますが、自分なりの個性を主張しつつ好きなものを着れる大学生時代は一生のうちでも最もファッションを試すのに向いている時期です。
思い切って髪の毛を切ったり染めたりするのもよいですし、それまで興味があってもなかなか出来なかったピアスなどに挑戦するもよいでしょう。
どの学校でも校舎内を歩いていると非常に人目を引く格好をしている人を見かけたりするものですが、だれでも何かしらこだわりをもって服装を選ぶことができるのが大学時代です。

ただちょっと気をつけてみていると、そうした奇抜なファッションをしている人の多くが地方出身者であることに気がついたりします。
偏見ではありませんが、やはり地方から都会に出てきて一人暮らしを始めたということでテンションが若干あがって、個性的な服装をしたいと思うようになるのかもしれません。
まるでコスプレのような不思議な服装をしていたり、ロックバンドのメンバーのような格好をして講義を受けにくる人もいます。
派手すぎるというのは問題かもしれませんが、一生に一度くらいはそうしてはっちゃけてみるというのもよいのではないでしょうか。

自分なりのファッションを見つけよう

一方で大学生らしいファッションを目指すあまり、学生それぞれにほとんど個性を感じられなくなってしまっているようなケースもあります。
女性の場合、いわゆる「ゆるふわ系」でまとめて、ふんわりしたワンピースに茶色く軽めに染めた髪をセミロングにして、人気ブランドのバッグなどを持つと数人歩いていてまるでクローンであるかのようなそっくりさんに仕上がってしまうこともあります。
笑い話ですが、合コンに行ってみたら参加した女性数人がほとんど変わらないメイクと服装をしていたというようなこともあるようです。

男性についても同じようなことが言え、地味目の男性になるとやはり同じようにクローン化の減現象が見られたりします。
定番ファッションとしては、デニムのシャツもしくはチェックのシャツを着て、カーキまたはベージュのチノパンを履きます。
あとはスニーカーとリュックを持つと全く同じような人が数人というようなことになったりします。
少人数の講義に出席していた4~5人の男子学生が全く同じ服装をしていたというような上記同様の笑い話があったりします。

目一杯個性を伸ばすようなファッションにするか、おとなしくまとめて目立たないようにするかというのは人それぞれですが、どうせなら自分なりのファッションを決めつけずいろいろと試してみるのもよいかと思います。
ファッションの系統や趣味はありますが、いろいろと試したり、他の人のおしゃれを研究したりしていくことでまた自分なりの似合うアイテムを見つけていくことができるようになるかもしれません。