資格

資格取得のための勉強に適した期間

大学生にとっての本分は何より学校で行う勉強ですが、より自分の理想に近い就職先を目指すなら学業の他に自主的に何らかの資格を取得しておくというのもおすすめになります。

しかし普段の学校生活では授業の予習復習やサークル活動、またアルバイトなどで十分に勉強のための時間がとれないということもあります。

そうした場合には夏休みのように自分のための時間を十分にとることができる時期にまとめて勉強をしてしまうというのもよい方法です。

資格取得のための短期スクールが夏季限定で開催されていることもありますが、そこまで本格的でなくとも数ヶ月集中して勉強をすることで比較的簡単に取得ができる便利な資格もあるのでそうした細かい技術取得をしておくことができます。

大学生が学生時代に取得するということで人気のある資格としては、簿記検定やフィナンシャルプランナー、情報処理系の各種資格といったものがあります。

難関資格のための勉強にも

簡単に取得ができる資格であっても、それがあるかないかで就職時の印象はだいぶ代わってきます。

上記で挙げた資格はいずれもオフィス系の仕事をするときには必ず何らかの形で必要な知識になってくるので、資格取得そのものが直接就職活動に役に立ったということでなくとも実際の業務をするときに非常に有効です。

何よりも就職をしてからそうした資格を取得しようとすると時間の確保にかなり苦労をすることになるため、時間のある学生のうちにとっておくともし転職をするような場合になっても余計な手間をかける必要がありません。

簡単な資格でなくより難易度の高い資格のための勉強にあてるということもできます。

法律系難関資格として知られる税理士や中小企業診断士、社労士、行政書士、宅地建物取引主任などといったものの多くは受験資格がなく誰でも受験をすることができます。

こうした資格は専門に勉強をしてもそうそう簡単に取得をすることはできない難しい資格なのですが、勉強をするということに慣れていてかつ脳の働きも活発な学生時代にまとめて勉強しておくことでかなり有利に合格のためのステップを進めることができます。

実際在学中にそうした難関資格に合格をしたというような学生も多く、それを足がかりに独立した仕事ができる就職先を目指すということもできています。

繰り返しになりますが社会人になってから資格取得を目指すとなると相当時間のやりくりには苦労をしていくことになってしまいますので、貴重な大学生の時間をより有効に使えるようにしていきましょう。