大学生協の役割

大学生協とは、正式には「全国大学生活協同組合連合会」といい、入学時に組合に入ることでお得なサービスやサポートをうけることができるようになっています。
大学生協に入会できるのは、学生のほか大学院生や留学生、教職員までもが含まれます。
大学生協はほとんど全ての大学内に施設店舗が設置されており、そこで大学ごとの枠を超えた広いコミュニティとして大学生活をよりよくするための活動を行っていきます。
そのため大学生協は大学という組織とは全く違った団体として、学ぶ学生や教職員への大学生活をサポートしていく役割をしていきます。

参加したいと思ったら

大学生協では、建物内にあるお店で食べ物や書籍などの物品販売を行ったりする他学外での活動を共同で行っていきます。
大学生活においては、大学生同士、留学生同士をつなぐ輪となるボランティア活動やイベントなどを開催していきます。
最近では震災からの復興のためのボランティア組織を募集したり、その他の地域での環境活動や地域活動への参加をしていったりしました。
定期的にそうしたイベントへの参加者を募集していたりするので、大学内での応募を注目してみてください。

また、全国学生委員会として組合員たちのなかから有志者を募集して、生協での活動運営をしていくようにしています。
学生員会の他、院生委員会、留学生委員会、教職員委員会とそれぞれ組織を別にしているので自分が入る組織に応じて入れる委員会も違ってきます。
その分学生、院生、留学生、教職員それぞれの立場ならではの問題について細かい対処をしていくことができるというメリットもあるので、そうした活動へ参加してみるのもかなり楽しく広い人脈作りができることと思います。