短期留学でも語学力を上げる5つのポイント

短期留学でも語学力は身につけられる

留学といえば多くの人が長期的に留学をしなければ語学力も外国のことも知ることができないと思いがちです。
しかし、現実的には長期的な留学をするとなれば学費のことや卒業年度の問題もありなかなかできません。

そこで短期留学であれば行くことができるという人は多くいます。
短期留学でもきちんと強い意志を持って臨めば留学期間は短くても語学力を身につけることは可能です。
ここでは短期留学でも語学力を上げるためのコツを紹介していきます。

予習復習をしっかりと行う

日本での授業でも事前に教科書を読んでその日授業で出てくる用語をインプットしておくだけでも理解をしやすいものです。
なれない外国語での授業となれば、それはより強くなり、授業前に出てくる単語を頭にいれておくだけでも授業の内容が理解しやすくなります。

そして、その日習ったことはその日のうちに復習することで大幅に定着するものです。
授業を聞いているだけではその日学んだことの数パーセントしか頭に残らないものも、予習と復習をすることによってほとんどの内容を頭に入れることができるようになります。

留学中というのは友人との時間も観光も大切な時間です。
もちろんこういった時間も語学力向上には大切なものですが、やはり授業内容の予習復習に勝るものはありません。

レベルの見直し

授業を受けるにあたって、中には自分のいるクラスが語学力と合っていないと感じることもあります。
低すぎてつまらないのはもちろん難しすぎて理解できないということもあるものです。

そのようなときにはすぐに学校に相談をしてクラス変更をしてもらいましょう。
自分にあった授業を受けなければ毎日の授業も意味がなくなりますし成長もできません。

とにかく会話をする

留学すると現地の言葉に触れる機会がたくさんあります。
クラスメイトだけでなく、先生や寮の人たちなど、とにかくたくさんの人と話しましょう。

話をすることでリスニング力も向上しますし自分自身の発音を見直すきっかけにもなります。
口語文法を学ぶ機会は日本ではあまりなく貴重です。

日本人との交流を控える

留学中は日本語が恋しくなることも少なくありません。
どうしても日本人がいると声をかけたくもなるものです。

しかし短期留学は時間が限られています。
その貴重な時間で日本語を話したり日本人同士で雑談したりするのはもったいないです。
語学を磨くというためには自分から日本語に触れる機会を減らすようにしましょう。

疲れたら寝る

留学中というのはいろいろなことに神経を使い疲れやすいものです。
疲れを翌日に持ち越すと授業に集中できなかったり体調を崩したりする可能性もあります。

限られた授業時間を集中できず過ごすのはもったいないことです。
そこで疲れたと感じたり少し体調が悪いと感じたりしたらしっかりと睡眠をとるようにしましょう。
睡眠は健康を維持するためにはとても重要です。