アルバイト

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ほとんどの学生がアルバイトをしている

大学生といえばアルバイトというくらい、ほとんどの大学生は授業時間外や休日を使ってアルバイトを行っています。
時間や給与額にかなり制限が設けられる高校生時代と違って、大学生になるとかなり幅広い範囲から仕事を選ぶことができるようになります。
時間スケジュールを調整することでかなり高額の月収を得ることもできるので、自分の適正や体力にあったものを選んでいくようにしたいものです。
最近は不況の影響で親からの仕送りも減額傾向にあるので、生活費と学費のみ振込をしてもらっているけれどもお小遣いは自分で稼がなくてはいけないというような学生さんも多いでしょう。
そこでせっかくの自分の時間を有効に使うための資金を頑張って稼いでいってください。

ちなみに大学生のうちどのくらいの割合でアルバイトをしているかについてアンケート調査を行ったところ、2008年の時点で全体の約8割程度は何らかのバイトに従事していることがわかっています。
一方で全くアルバイトをしていない学生も2割強おり、それはここ数年の間ほとんど変化がない数字になっています。
アルバイトをしている人のうちの半分は、親からの仕送りだけで生活はできるけれども自分で使えるお金がもっとほしいからという理由でバイトをしており、反対の半数はバイトをしないとそもそも学校生活を送ることが出来ないというふうに回答しています。

人気のアルバイト

大学生が行っているアルバイトの職種をみていくと、最も多い割合となっているのが「軽労働」に分類できるサービス業や飲食業などでの仕事です。
大学生といえばのアルバイトである家庭教師を行っている人はわずかに8%程度となっており、案外少ない人数であることがわかります。
一方ですでに特殊技能を生かしたアルバイトをしているという人も12%程度おり、IT系やその他専門的技術を身につけそれを仕事に生かすというたくましさを持っている人もかなりいるようです。
昼間のアルバイトの場合、週平均で仕事をしている時間は8~10時間くらいという人が最も多く、週2~3時間で数日働くというケースが多いようです。
アルバイトで稼ぐ平均的な給与額については月平均4万円くらいというのが相場になっており、ちょっとしたおしゃれや旅行に使うには十分な金額と言えます。

中には複数のバイトを掛け持ちしながら月に10万円近く荒稼ぎしているような人もいるようですが、長期的にはとても続けていけるとは思えませんのでおすすめはできません。
実際若さにまかせていくつかのバイトを無理して続けていくうちに体を壊して元も子もなくなったというようなケースもよくあるようです。
大学生のなかでも一人暮らしの人などはまだ一人で生活をするというペースに慣れていませんし、何かあったときに駆けつけてくれる家族もいません。
まずは学業を再優先にしつつ、体に無理をかけないように仕事をしていきましょう。