長期休暇

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人生で一番長い休み

大学生時代は、もしかしたら人生で最も長い休暇を得ることができる期間かもしれません。
大学生の授業は概ね前期後期の二期となっており、夏と春にはかなり長期にわたる休みの期間を挟むことになります。
中でも夏季休暇は早いところでは7月の下旬から9月の中旬くらいまでという、約2ヶ月ほどにもなる長い長いお休みとなります。
しかし長すぎる休みはかえってどう過ごしてよいのかわからないということもよくあり、ぼんやりしているとあっという間に時間は過ぎ去っていってしまいます。
社会人になってしまうと連休をとるにしても数日がやっとで、1ヶ月単位の休みなんてとてもとることができないということもよくあります。
なので、せっかく大学生になったならその時間をムダにしない有意義な休暇の過ごし方をしていきたいですね。

一般的な過ごし方

一般的な大学生の長期休暇の過ごし方としてよくあるものとしては、まず運転免許の取得があります。
自動車の運転免許は通常の通学では最短取得を目指しても数週間がかかってしまいます。
そこで合宿免許に参加をしてみたり、アルバイトをしながら休み期間内に取得できるスケジュールを組んだりというふうにしてみれば、休み明けには晴れて免許デビューということができます。
大学受験が終わってからすでに取得した人もいるかもしれませんが、なかなか免許取得は時間と根気がいるものなのでどうせなら短期集中でとってしまいたいですね。

休み期間を勉強にあてるなら、資格取得もおすすめです。
学期内では通常の勉強で忙しくても、休み期間中ならゆっくりと自分の興味ある分野の勉強に打ち込むことができます。
社会人になってからも資格取得はキャリアアップのための大きな条件になってきますが、受験が終わったばかりの時期ならまだ勉強の仕方そのものが身についているので、何か新しく試験対策をするにしてもすんなりと始めることができやすくなります。
特に何か絶対進みたい進路が有るという人でなくても、語学系の資格や簿記・会計の資格などはどのような分野に進んでも役立つものになるのでそれらを一般的な教養として取得しておくのもよいと思います。
何よりも休み期間中も勉強をすることで、休み明けからのだらけ防止になりますs。

社会人ではできないことを!

最後に大学時代の長期休暇中にぜひともやっておいてもらいたいのが長い旅行です。
国内でもいいですが、できれば海外旅行など普段は行けないようなところに積極的に出て行ってもらいたいと思っています。
社会人になるとお金こそは余裕があっても休暇が取りづらいのと、なんとなく腰が重くなってしまうのとで海外旅行など遠くに出かける機会が減ってしまいます。
若いうちは体力もありますし、なんとかなると思い切って行動してみる力もあります。
お金の方がきになるところですが、1年めの休みでみっちりアルバイトをやって貯めておき、2年めあたりに本格的に旅行に出るといったプランもよいのではないでしょうか。
社会人になってから、「後悔していること」についてアンケートをとると必ずといってよいほど「長期旅行をしておけばよかった」という意見が返ってきますよ。